劇場版青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのあらすじとネタバレ感想

2018年10月〜12月にかけて放送されたアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」。

原作第1巻から第6巻の序盤までをアニメ化したもので、アニメ放送終了後にその続編に当たる「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の劇場上映が告知され、2019年6月15日に映画が公開されました。

そこで今回は、劇場版青ブタのあらすじや見どころ、原作との相違やネタバレも軽く含めた感想をお届けしていきます。

ネタバレを含んでおりますのでご注意ください。

 

劇場版 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのあらすじ

最初に劇場版青ブタのあらすじをまとめておきます。

ある日突然自宅に訪ねてきたのは、大学生の牧之原翔子(翔子さん)。

行くところがないので居候させてほしいと申し出てきます。

あろうことか麻衣の前で咲太のことが好きだと告白し、修羅場を迎える咲太。

麻衣もしばらく咲太の家で居候することになり、美女たちとの嬉し恥ずかし同棲生活がスタートします。

中学生だったはずの牧之原翔子がなぜ大学生の姿で現れたのか、咲太と麻衣の恋はどうなるのか!?

波乱の展開を迎える劇場版青ブタが、ここに開幕します。

映画はテレビアニメ版の続きとなります。

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さて、続いて映画の見どころをまとめていきますが、軽いネタバレが入ってしまいますので、ネタバレは絶対に嫌だ、という場合は読み飛ばしてもらえればと思います。

 

映画見どころ①牧之原翔子の思春期症候群の真相

中学生だったはずの”翔子ちゃん”が、なぜ大学生の”翔子さん”で現れたのか。

牧之原翔子は、幼い頃より心臓の病を患っており、中学を卒業することができないと言われていました。

大人になったときの自分を夢見た翔子ちゃんが大学生の翔子さんとなって現れた、それが当初の見解でした。

しかし、物語が進むにつれ、双葉は確信します。

「彼女は私達にとんでもない隠し事をしている」

牧之原翔子の思春期症候群の真相は一体なんなのか。

ぜひその目で確かめてみてください。

 

映画見どころ②翔子か麻衣か。究極の二択を迫られる咲太

「12月24日の午後6時、弁天橋の入り口にある灯篭の前で待っています」

「クリスマスイブ、デートするわよ。江ノ島のイルミネーションを見に行かない?」

翔子と麻衣、両方からクリスマスイブのデートに誘われる咲太。

実は翔子と咲太にはとある因縁があり、それ故にクリスマスイブまでにしか大学生の翔子さんは存在できなかったのです。

翔子さんの存在を取るか、恋人の麻衣との未来を取るか。

究極の二択を迫られた咲太の決断は!?

そして、翔子の言葉の裏に隠された優しさとは——!?

 

映画見どころ③何も守れなかった……失意の咲太

結果的に咲太は、翔子も麻衣も失ってしまいます。

あまりの出来事に、茫然自失となり、生きる気力を失う咲太。

「麻衣さんを返してくれ!」

一人浜辺で叫んでいると、そこに現れたのは、消えたはずの翔子さんでした。

「行きましょう、麻衣さんを助けに」

咲太は、麻衣を、そして翔子を助けることができるのか?

後半の怒涛の展開からも目が離せません。

 

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない 原作との相違

「劇場版 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の原作は、電撃文庫より発売されているライトノベルです。

第6巻の「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」と第7巻の「青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない」が映画化されました。

原作通りの映画でしたが、劇場版は89分しかないため、カットされているシーンが結構あります。

そのため、劇場版と原作ラノベの相違点をいくつかご紹介していきます。

①包丁を持って玄関へ向かう麻衣

劇場版は、突然現れた翔子さんを見て、包丁を持って玄関へ向かう麻衣の姿がありました。

原作では、既に翔子さんと数日間の同居を始めていたところを麻衣にバレて修羅場となっています。

既に5日間ほど同居をしており、怒り狂う麻衣。

喧嘩をしたまま麻衣は仕事の撮影へと出かけてしまい、咲太は仲直りをしに金沢まで出かけます。

のどかの協力もあり、二人は無事に出会うことができ、仲直りできたのでした。

この仲直りイベントは、アニメの最終回でやっていましたね。

原作と順序が少し変わっています。

②翔子さんとの最期の朝

クリスマスイブに消えてしまうという翔子さんとの最後のやりとりが、映画では玄関先でのやりとりだけで終わってしました。

それに対して、原作では翔子さんと朝ごはんを食べるシーンがあります。

美味しそうに朝ごはんを食べ、ささやかな幸せを堪能する翔子さん。

楽しかった同居生活がこれで終わってしまうのかと思うと、寂しくなってしまう描写でした。

③映画にはなかった麻衣と咲太の父親のご対面

物語の終盤、家に行った麻衣が咲太の父親と鉢合わせます。

このシーンは、映画ではカットされていました。

咲太は父親に麻衣を初めてきちんと紹介したのでした。

麻衣のことを「近い将来のお嫁さん」と大胆に発言する場面もあり、ラブラブな二人が描かれています。

 

劇場版 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないのネタバレを含む感想

最後に青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないの映画を見た感想をまとめておきます。

ネタバレが入っておりますので、ご注意ください。

いきなり修羅場で始まった劇場版・青春ブタ野郎。

包丁を持って翔子さんを迎え入れに行く麻衣が笑いを誘いました。

こうして始まった翔子さんと麻衣との同居生活。

中学生だった翔子ちゃんが、なぜ大学生の翔子さんとして現れたのか。

なぜ、咲太のことを好きになったのか。

なぜ、咲太のことを献身的に助けてくれたのか。

そのすべてに理由があり、涙なしには語れないものでした。

翔子さんと麻衣の三角関係も見どころです。

いつもは余裕綽々で咲太を尻に敷いている麻衣ですが、翔子さんの前ではペースを狂わされるよう。

翔子さんも翔子さんで、咲太のことを好きだと言ったり、結婚式場の見学に連れ出したりします。

しまいには、麻衣とデートすることを知っていながら、クリスマスイブのデートに誘うという大胆な行動に。

しかしそれには翔子さんの優しくて悲しい真意が隠されていたのでした。

そして、物語のターニングポイントに当たるクリスマスイブでの出来事。

まさかここで麻衣が出てくるとは思いませんでした。

なんだかんだ言いながら、咲太のことが大好きだったのだという麻衣の愛情を感じます。

翔子さんと麻衣を失った咲太の喪失感は計り知れないことだったでしょう。

このままヒロイン不在の作品になってしまうのか!?

咲太は青春クズ野郎として名を馳せてしまうのか!?

と心配していると、翔子さんがやってきました。

翔子さんが現れたときの安心感たるや、まるでお母さんのようですね。

今まで咲太を助けてくれたように、今回も麻衣を救う方法を教えてくれる翔子さん。

咲太は麻衣を救うため、「未来」から「現在」に時を超えるのでした。

咲太は麻衣を助けることができるのか、そして翔子さんを救うことができるのか、最後まで目が離せない展開となりました。

アニメ版で出てきた朋絵、双葉、のどか、花楓といった女の子達の出番が意外と多いのも嬉しいところです。

「ここは麻衣さんに倣っておくか」と兎の着ぐるみを来たり、量子もつれのおかげで朋絵に助けられたりするなど、今までの物語の伏線が随所に散らばっていました。

ちょうど麻衣と出会った5月から1年が経ち、キリよく終わった劇場版・青春ブタ野郎。

まだまだ原作も続いているようで、今後の動向が楽しみですね。

 

まとめ

中学生の翔子ちゃんが重い病を背負っているという設定のため、全体的にシリアスな雰囲気の映画でした。

しかし、要所要所でクスリと笑える描写もあり、暗くなりすぎない青ブタシリーズらしい作品に仕上がっていました。

普段は飄々としている咲太も、今回ばかりは必死な姿が多く、そのひたむきな姿には胸を打たれることでしょう。

アニメの続きとしての映画なので、アニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」を見ていないと、ついていけないかもしれません。

U-NEXTで配信されているので、まだ見ていないという方は、ぜひチェックしてみてください。